2009年2月9日月曜日

ワイナリーへ行きました

きょうは日曜日で晴れています。ラッキー!

こちらに到着した頃は雨ばかりだったので、晴れだと本当にうれしいし、お日様に感謝しようという気持ちが生まれます。冬のシアトルは日照時間が短くお天気が悪い日も多いので鬱になる人も多いのだとか。


太陽の恵みは大切です。

太陽の恵みといえばワインのもとになるブドウの成熟にも太陽の恵みが大切であり、ワシントン州の東南の地方(カスケード山脈の東側)にあるワインの産地では5月から10月までの日照時間や気候がとても良いのでワインを作るのに適しているようです。全米でもっとも最大のワインの産地がカリフォルニア州で次がここワシントン州だそうです。

私の住むUniversity Districtから40分くらいでWoodinvilleにあるChateau Ste Michelle WineryとColumbia Winery にいきました。2つのワイナリーは隣り合わせにあります。

Chateau Ste Michelle Wineryにつくとまずワインを少し試飲させてくれてそのあと工場見学ツアーをしてくれます。無料なんですよ。そして、最後にまた3種類くらいワインを試飲させてくれました。3種類目に飲んだワインは到着したときに飲んだシャルドネの白ワインでした。試飲に使うワインにしては甘くておいしかったです。

それからColumbia Winery の方に行き、5ドルだすと30ドルくらいするワインを5種類飲ませてくれるというバーカウンターに行き、ワインを試飲しました。わたしはカベルネソヴィニオン(赤ワイン)がすきなのでそれを2種類と、シャルドネ、メルロー、Solare、それとアイスワインを選び飲みました。あれ?全部で6種類だと思うけどバーテンさんは数え間違えたのかな?それともサービス?ラッキー!


アイスワインの事はあまり知らなかったのですが、ルームメイトが甘くておいしいよって教えてくれていたので初挑戦しました。

アイスワインとは・・・

凍らせたワインとかではなくて、偶然に発見したワイン工法によってとてもあまーくおいしいワインができるようになったワインなのだそうです。以下のwikipediaによる説明をごらん下さい。

「アイスワインの誕生はドイツのフランケン地方であった。ブドウ畑が予想していない寒波におそわれてしまいブドウが凍ってしまった。諦めきれなかった農民たちは、凍ってしまったブドウでワインを造ったところ、とても糖度が高く美味しいワインとなっていた。この偶然からアイスワインが作られるようになった。当時は非常に貴重で高価だったため貴族の飲み物であった。」(wikipediaより抜粋)

一口飲んで感動しました。

すごーくあまくて、ワインじゃないみたい。でもまったりと濃くてワインの蜜をのんでいるみたい。


アイスワインは、食事やチーズやおつまみとかと一緒に飲むのではなく、これ自体をデザートとして飲むほうがよいらしいです。


いま漫画「神の雫」がドラマ化され(亀梨君主演)、空前のワインブームだとか・・・

ワインは奥が深そうで、私などはうんちくを述べることなど全くできず、ただ自分の舌で感じておいしいとかおいしくないとか思うだけですが、ワインは大好きですね。特に赤が好きです。


それだけに、この地に来てワイナリーに行けてうれしかったです。


それから、ワイナリーの庭園で孔雀を見ました。

雄らしいのが1羽、雌が3羽くらいいたので羽を広げないかなーと思っていると私の思いが通じたのか羽目を広げてくれました。ラッキー!

羽を広げたり、姿が美しいのは雄で、羽を広げるのは雄の求愛行動らしいのですが・・・・


とってもおかしかったのは


雄が羽を広げるとすぐに4羽の雌そそくさと退散してしていくではありませんか・・・。その様子がまるで漫画かギャグのようにおもしろかったです。
ばっちりビデオにも撮ったので後で見てまた笑っちゃいました。
まだ小さな雄だったのできっと相手にされなかったのでしょう。おかしー。